手品師は、タネを明かしてはいけないそうです。 まあ、私は少々の手先の器用さこそあれ手品師には至りませんし、少々手の内をお見せしてもよいでしょう。 今回は、先日ご案内した「ジチタイワークス」に掲載した拙稿の舞台裏をご案内いたしましょう。「【相…
Web版のジチタイワークス「自治体のお仕事モヤモヤ相談室」に、拙稿が掲載されました。 【今回のもやもや】 仕事をしながら法律の勉強は、正直負担です。効率よく勉強をする方法はありますか? 今まで専門的に法律の勉強をしたことがありません。入庁後、法…
第三者から卵子や精子の提供を受けた生殖補助医療で生まれた子どもの親子関係を明確にする民法の特例法が4日、衆院本会議で可決、成立した。卵子提供では産んだ女性を母とし、精子提供では夫を父とする。親子関係部分の施行は公布から1年後。 https://www.…
Re:目をさませ僕らのシステムが何者かに侵略されてるぞ 半鐘さんが久しぶりの更新。お元気でしたか(^^ 自治体の情報システム 仕様統一を義務づける旨の法案が提出されるという報道を受けてのご指摘です。 方向性については、理解もするし、うまく運ぶといい…
公務員のカスハラ対応術作者:吉田 博発売日: 2019/10/19メディア: 単行本 民間企業で「苦情は宝の山」と言われることがありますが、行政の窓口においては、必ずしもそのような局面ばかりではありません。 これについて著者は、民間企業の目的が「再び顧客に…
拙稿「終活事業と自治体」を寄稿した「法学セミナー」8月号「終活と法」特集が、「終活と法 法学セミナーe-Book」として電子書籍化されました。 お値段もお手軽ですので、この分野にご興味ある方はお目通しいただけたらと思います。 終活と法 法学セミナーe…
拙著「疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業」が、刊行から1年近くを迎えて3刷となりました。皆さま、ありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。 また、増刷とほぼ同時に、Kindleで電子書籍化もされました。 本書には、自治体職員に必要な基本的な知識を…
そのまま使える! 公務員の文書・資料サンプルBOOK作者:秋田将人発売日: 2020/07/20メディア: 単行本「資料を作って」そんな指示を受けて、さあ、どうしたものかと悩む方は多いはず。 前例をコピペして修正した資料に「駄目だよ、これじゃ」 なぜでしょうか?…
学陽書房のサイトで、「若手職員におすすめしたい本5選」と題しまして、5冊の本を紹介させていただきました。 みなさんは本を読むとき、どのように本を選びますか?尊敬するひとやあこがれのひと、先輩や上司のおすすめで本を手に取ることがあると思います…
法学セミナー2020年9月号 通巻788号 終活と法発売日: 2020/08/12メディア: 雑誌 掲載が遅れましたが、「法学セミナー」誌(日本評論社)8月号の特集「終活と法」に、「終活事業と自治体」と題しまして寄稿しております。 自治体の現状と今後の課題について…
仕事がスムーズに進む 法務の社内調整術! 作者:芦原 一郎 発売日: 2020/04/23 メディア: 単行本 Twitterをみて、社内法務も自治体法務と同様のご苦労があるのだなあ、と思うことがあります。 いや、少なくとも公務員は法律に従って仕事をしている意思が強い…
すっかりご紹介が遅れてしまいましたが、千葉県政策法務課から「政策法務ニュースレター」が発信されていました。 【行政手続について ~意見陳述のための手続を中心に~】 当班への相談が多い行政手続法(条例)(以下、「法」とし、行政手続法の条文を参照…
機動的な千葉県の対応ですが、幕張メッセを臨時の医療施設にするに当たり、千葉県条例が制定されていました。 【千葉県新型コロナウイルス感染症に係る臨時の医療施設の開設等の迅速化及び円滑化に関する条例】 https://www.pref.chiba.lg.jp/seihou/kenpou/…
外出もままならない折、アニメ版「ペルソナ5」を観ましてね。 相手は暴力教師から始まり、果ては悪徳政治家へと。 居心地の良い喫茶店が溜まり場なんて、あの頃憧れたシチュエーション 「悪い大人は許さない!」 このようなジュブナイルが今もあることに安心…
先日、財政調整基金について拙blogに掲載しましたが(https://kei-zu.hatenablog.com/entry/20200404/1586004419)、Twitter上での私のやり取りを見て、半鐘さん(「半鐘の半死半生(http://hanshoblog.blog50.fc2.com/)」管理人)から、説明の補足をいただ…
キャリアコンサルタントの資格を持たれる小金井市の堤直規さんに、拙著「公務員の仕事の授業」をご紹介いただきました(`・ω・´) タイトルに「疑問をほどいて失敗をなくす」とあるように、仕事をしていて感じる疑問に、法的な根拠からしっかりと答えてくれる本…
「財政調整基金って内部留保なの?」と聞かれ、「ちょっと違います」と答えたことがあります。 私「どちらかと言うと「車間距離」」 相手「?」 私「歳入と歳出は、同額でなければいけない。歳出は支出の上限なので、原則として自治体の決算は黒字になるはず…
法務blog「半鐘の半死半生」は、互いにトラックバックを行うなど、拙blogの運営において随分とお世話になりました。 現在は更新を止められている管理人の「半鐘さん」ですが、このたび法規部門の新任者に向けて、ご自身の過去記事をまとめられています。 過…
3月10日付け官報第206号で、改定が行われています。 利率の根拠となる法律は、自治体についても準用されますので、関係者はご留意を。〇財務省告示第五十四号 政府契約の支払遅延防止等に関する法律(昭和二十四年法律第二百五十六号)第八条第一項の規定に…
いささかご案内が遅れてしまいましたが、信頼ある書評サイト「自治体職員の読書ノート」で、hachiro86さんに拙著を紹介いただきました。 ありがとうございます<(_ _)> hachiro86.hatenablog.com
標記の件について、 Twitterで紹介したところ反応が良かったので、こちらでもご案内しましょう。 初めて公務員として働く人へ! そして、初めて社会人になった人へ! 入庁までに、知っておきたい知識を解説した本や入庁後も役に立ちみなさんを支えてくれる本…
人前でお話をさせていただくのは、けっして得意ではないのですが、今年もいくつかお声をかけていただき、誠に感謝です。 【4月】 ・千葉大学 横田明美先生の授業でゲスト登壇 劣等生としての自覚があるので、母校で教壇に立てたのは感慨深いものがありまし…
年の暮れ、今年の執筆を振り返ってみますと、もっぱら書下ろしの1冊に費やした感があります。 ・「疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業」(学陽書房) 疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業 作者:塩浜 克也,米津 孝成 出版社/メーカー…
疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業作者:塩浜 克也,米津 孝成出版社/メーカー: 学陽書房発売日: 2019/12/10メディア: 単行本 拙著「公務員の仕事の授業」を「地方自治体を応援するメディア Heroes of Local Government」で紹介いただきました。 …
編集者さんによると、共著の場合は相性があるようで、場合によっては「向こうが進めているだろう」と原稿がすすまないこともあるようです。 今回の共著者である米津さんとは10年来の交流があり、一昨年秋の「かながわ政策法務研究会」では、「"法規"から見た…
本書に掲載する内容の検討は、「ネタだし」から始まりました。 右も左もわからない中で、役所に入ったばかりの方が疑問に思うことってなんだろう? お若い編集者さん(女性)から「自分が社会人になって悩んだこと」を聞き、執筆者2人がうんうん悩む一方で…
今回の本は縦書きです。私にとっては、「法実務からみた行政法」以来5年ぶりの書式。法実務からみた行政法 エッセイで解説する国法・自治体法 (法セミLAW ANGLEシリーズ)作者:吉田利宏,塩浜克也出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2014/08/22メディア: 単…
12月10日発売の「公務員の仕事の授業」、今回から何回かに分けて、舞台裏をご紹介させていただきます。 今回は、「喫茶店編」です。 この度は、米津孝成さんを共著者に迎えての共同執筆でした。メールなど電子機器を使用した情報の交換は密接に行いまし…
全国町村会による情報提供です。 関係者の皆様、ありがとうございます。 www.zck.or.jp
マンガでわかる! 自治体予算のリアル作者:定野 司出版社/メーカー: 学陽書房発売日: 2019/11/20メディア: 単行本 本書のタイトルに「リアル」とあります。自治体の職員にとって、財政部門は「怖い」存在である一方で、予算が担う役割については「ちょっとわ…