自治体法務の備忘録

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ツンデレ美女がやって来た

美女「よぉ」
私「『よぉ』じゃねぇよ」
美女「アタシ、今日はやさぐれてるんだから」
私「君にやさぐれていないことがあるのかよ」
美女「いつもよりやさぐれているのよ」
私「それは結構やだな」
美女「(得意げに)わかればよろしい」
私「その性格は昔からそうなの?どっかで矯正されるタイミングとかなかったの?恋とかしたら変わるの?」
美女「恋なんて忘れちまいましたよ」
私「ああ、もう、なんて言っていいのやら」
美女「だいたいね、kei-zuさん、女性に夢を持ちすぎているんじゃないの?女兄弟いないでしょ」
私「(素直に)うん」
美女「女なんてね、みんな気が強いの!まぁ、今となっちゃ、ご存じでしょうが」
私「(思わずうなだれて)えぇ、十分にご存じです。あ」
美女「どしたの」
私「18、19の頃の自分の選択が走馬燈のように浮かんで、一瞬胸が苦しくなって涙が出た。違う、そっちじゃないと」
美女「(興味なさそうに)深く聞かないでおいておくわ」
私「そういう君に素敵な出会いはないのかよ」
美女「今度の週末、結婚式に呼ばれているのよね」
私「おぉっ、チャンスじゃん」
美女「新郎からの招待だから、先方の招待客に期待しないわ」
私「なんだよ、それ!」
美女「こっちの招待客は役所ばっかり、こいつと!こいつと!こいつと!(辺りの人間を指さして)」
私「暴れるな暴れるな」
美女「だいたい、ここ数か月、何度結婚式に呼ばれているのよ!お祝いだって大変よ!」
私「だから、それは銀行に『預けてある』と思ってね、いつか引き出せる日が来るのをだね…」
美女「もう不良債権だから」
私「言い切るね。どっかに拾ってやろうという物好きはいないの?」
美女「あのね、マニアには人気はあるのよ」
私「マニアって、なんなんだよ。ニッチなニッチな需要にスポッと入る希少なニーズかよ」
美女「でも、こっちのニーズには応えてくれないのよ!」
私「ずいぶんとやさぐれてるな」
美女「だから、最初に言ったじゃなーい!」