奇跡の一本松、復興相の公印に はんこ職人１９人手彫り
東日本大震災の津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」の原木の一部が２月２８日、復興相の公印になった。全国のはんこ商が加盟する「全日本印章業協会」が手作業で彫った。９日、竹下亘復興相に手渡す。
http://www.asahi.com/articles/ASH2X5SRDH2XUTIL011.html
ただ１本残りそれも枯死した一本松に、無念と復興への思いが込められたものでしょう。
別の報道によれば、平成２５年には、陸前高田市の公印が作製され贈呈されているそうです。
陸前高田市の「奇跡の一本松」の枝を用いて同市の「公印」を製作した全日本印章協会（東京都千代田区）の青年部連絡協議会が3月6日、同市役所を訪れ贈呈式が行われた。
http://kanazawa.keizai.biz/headline/1977/
一本松が象徴的に背負う復興への思いは、公印が押される公文書へ長く込められることになることと思います。
【陸前高田市公印規程】http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/shisei/reiki/reiki_honbun/c111RG00000081.html
別表の寸法「方30」の「陸前高田市役所之印」が報道の公印でしょうか。
