自治体法務の備忘録

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木根さんの1人でキネマ

私「え、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」見たことないの?」
 後輩の頷きに愕然。「TVの洋画劇場で、見たことがあります」と、別の後輩。世代の違いを感じます。

あ…あんた 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」見たことないの?
(略)
例えば「ターミネーター」や「スター・ウォーズ」 どっちも最高だけど苦手な人がいるのは分かるわ
でも「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は 青春 ロマンス アクション 友情
老若男女 全ての人の冒険心をくすぐるオールラウンダー
そう 食べ物で言ったらカレー! 食べたことない奴も嫌いな奴もいないでしょ?
(124〜125頁) 

 主人公である木根さんは、30代半ばの独り暮らし。仕事をバリバリこなし部下からも慕われる課長さんですが、密かに、SFやホラー、アクション映画を愛する映画ファンです。
 人に言い難い趣味を持つ彼女の家に、職場の同僚(女性)が転がり込んで来たことから、彼女の生活に大きな変化が訪れます。
 既刊は2冊ですが、取り上げられる映画も「インディ・ジョーンズ」「スター・ウォーズ」など懐かしいタイトルが並びます。最近公開された「マッドマックス 怒りのデスロード」への木根さんの崇拝ぶりも、同作に肩入れする私には嬉しいところ。木根さん、今度一緒に映画見に行きましょう。
 冒頭の会話に戻ります。見たことないと言った後輩に聞きました。
「『ジュラシック・パーク』は?」「それは見たことあります」ここら辺が限界か。
「『E.T.』って知ってる?」「題名なら…」
 木根さーーん。