自治体法務の備忘録

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町村議会のあり方に関する研究会

 拙blogで、総務省で標記の事項について準備が進められている旨のご照会いたしましたところ(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20170731/p1)、関係資料の掲載もされていますよとの情報提供をいただきました。ありがとうございます<(_ _)>
【議事次第】http://www.soumu.go.jp/main_content/000499785.pdf
【開催要綱】http://www.soumu.go.jp/main_content/000499786.pdf
【町村議会のあり方に関する課題等について】http://www.soumu.go.jp/main_content/000499787.pdf
 サイトのトップはこちら→http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/choson_gikai/index.html
 高市総務省は、開催翌日の記者会見(7月28日)で以下のように触れられています。

 昨日、「町村議会のあり方に関する研究会」第1回の会合を開催しましたけれども、昨日は、委員の皆様による自由討議を行っていただきました。
 この研究会においては、「今後の人口減少を見据えつつ、議論のなり手不足という課題を抱える多くの小規模団体に有益な方策を検討すべきではないか」という御意見、また、「現在の画一的な議会運営のあり方を柔軟にすることで、議員になることに対する負担感を緩和すれば、より多様な人材が議員のなり手として参画できるようになるのではないか」という御意見、また、「小規模団体における議員のなり手不足の問題は、勤労者の増加や報酬のあり方など、社会状況の変化とあわせて考えるべきではないか」という御意見、また、「町村総会については、過去からの制度の経緯や外国の制度の状況を踏まえた議論が必要ではないか」といった御意見など、様々な議論があったと聞いております。
 今後、各町村の現場ですとか関係団体の御意見を踏まえながら、それから、昨日の御意見にあったように、外国の制度なども参考にしながら、幅広く御議論いただきたいと思っております。
 何といっても民主主義の根幹を支える議会のあり方ということについて、多くの小規模団体にとって参考となる議論が行われるということを、私は期待しています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000609.html