自治体法務の備忘録

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「かながわ政策法務研究会」江ノ島合宿

 かながわ政策法務研究会で毎年恒例となっている江ノ島合宿、今年は6日・7日の日程でした。遠方から足を伸ばされた参加者の皆さんも豪華。
 夜通しの政策法務談義も楽しく、若い皆さんにもエネルギーをいただきました(^^

"法規"から見た政策法務

地方自治職員研修 2018年 01 月号 [雑誌]

地方自治職員研修 2018年 01 月号 [雑誌]

 「地方自治職員研修」誌(公職研)1月号に、昨年9月30日に、かながわ政策法務研究会でご報告させていただいた内容について掲載いただきました。
 「"法規"から見た政策法務」の題で、米津孝成さん(千葉県市川市)と法規部門の役割についてお話しさせていただいた内容です。
 当日は、大石貴司さん(神奈川県横須賀市)の上手なリードと米津さんの落ち着いた語りぶりに、緊張は最小限に抑えられました。お二人に感謝いたします(^^

執筆記録2017

 昨日は、思いのほか多くなってしまった今年の研修講師等について一覧を掲載しましたが(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20171230/p1)、1年の終わりに執筆についてもまとめておきます。
 
【月刊「自治実務セミナー」連載】
 第21回「流用、予備費補正予算 足りなくなったらどうする?」(17年1月号)
 第22回「監査制度と損害賠償 正しく使ってますか」(17年3月号)
 第23回「予算執行の振り返り 自治体財務のアクターたち」(17年2月号)
【月刊「自治実務セミナー」17年7月号「地方自治法施行70周年記念特集」】
 「自治体職員と地方自治法 地方自治法をどのように学ぶか
都政新報」平成29年4月11日付け】
 書評「自治体経営の新展開」岩崎忠・著
【「自治体学」vol.30-2)】
 書評「福祉行政の基礎」山口道昭・著
 
 2年にわたる「地方財務の歳時記」の一段落が大きな節目となりました。ご愛読いただきありがとうございます。編集者を通して寄せられたご意見がどれだけ励みになったかしれません。
 また、地方自治法施行70周年という大きな節目に、並み居る方々と特集に名前を並べていただいたことも良い経験になりました。
 全国合同法務研究会の懇親会で2次会への会場へのタクシーに同乗させていただいた磯崎初仁先生(中央大学)に「いい特集だったね」とお言葉をかけていただいたり、編集の方から伝え聞いた板垣勝彦先生(横浜国立大学)の評価のお言葉に励まされたりの拙稿でありました。誠にありがたく思います<(_ _)>

人前でのお話、今年は多かった

 研修講師としてだけではなく、今年は人前でお話させていただく機会が少なくありませんでした。年末に指折り数えて驚いています。
 貴重な機会に、私自身も成長できた思いです。

【4月】
 5日 新規採用職員向け 「ゼロからスタート地方自治
【7月】
 19日〜20日 庄内広域行政組合 「政策法務研修(初級)」
【8月】
 9日 庁内職員自主勉強会 「福祉制度と予算」
 26日 自治体学会山梨甲府大会 パネルディスカッション「条例とは何か? 乾杯条例から考える」パネリスト
【9月】
 30日 かながわ政策法務研究会 法制支援体制の報告
【10月】
 4日 千葉県成田市役所 「政策法務入門」
 13日 千葉県流山市役所 「政策法務入門」
 14日 福島県郡山市 法務deサタデー 政策法務講師
 28日 岐阜愛知政策法務研究会 「政策の実現と行政手法」
【11月】
 2日 千葉県船橋市役所 「自治体職員のための地方自治法講座」
 11日 愛知県豊橋市 「政策の実現と行政手法」

 実は、お声をかけていただきながらも日程の調整がつかずにお断りさせていただいた事案もあります。中には全国規模のものや大規模自治体の関係など、お断りするのが誠に申し訳なく。
 お声をかけてくださった皆さま、ありがとうございました<(_ _)>

自治体学会山梨甲府大会「条例とは何か〜乾杯条例から考える〜」

 8月26日(土)に山梨学院大学で開催された自治体学会山梨甲府大会の様子は、拙blogでもご紹介させていただきました。
 いささかご報告が遅れましたが、大会の様子が掲載された会報に、私がパネリストを務めさせていただいた分科会のやり取りが掲載されています。
 いわゆる「乾杯条例」を取り上げて、奨励条例について、また、そこから展開して自治立法論まで議論が及びました
 分科会では、一番の聴衆に集まっていただけたとのことで嬉しく思います(`・ω・´)