2005-05-02 憲兵とバラバラ死美人 映画 ’57年の新東宝作品。物語は題名ほど猟奇的でない探偵もの。というか、実録ものですか。製作は大蔵貢。やるなあ。 仙台で起こった事件の謎を、東京から来た中山昭二(ウルトラセブンのキリヤマ隊長。若いなあ)演じる憲兵が解いていくのですけれど、これはもう、時代的なもので、「ローレライ」より遙かに「軍人らしさ」が描けています。って、中山昭二は本当に軍艦に乗っていた人ですから。