滞納対策の取組み

【静岡県内自治体、市税や給食費など滞納対策を強化】
　県内自治体で市税や給食費などの滞納対策を強化する動きが広がっている。浜松市は21日、部署を横断して滞納金回収強化を話し合う会合を開催。御前崎市や島田市では給食費を納めない世帯に対して、提訴など法的措置に出る。各地で滞納者が増加傾向にあり、税金負担などの公平性を保つため、督促や回収で工夫を凝らす自治体が増えている。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070621c3b2104h21.html

　浜松市では債権回収対策課を設置したそうです。

【浜松市が債権回収で強化策　市税や国保滞納金管理統一へ条例制定】
　初会合では、各課によってばらつきのあった債権管理の統一指針となる債権管理条例を０７年度中に制定することが報告された。水道料徴収に当たっては法人に対しても給水停止措置を辞さないことや、多重債務の滞納者に対しては、弁護士を紹介したり消費者金融での過払い金利を精算したりすることも今後の取り組み方針として説明された。
　また、保育料の少額滞納者を対象に徴収キャンペーンを実施することも確認。２２日には納付を強く促す催告書を発送するほか、夜間や日曜日の訪問徴収も行い、最終的には差し押さえもする。今後、介護保険料などについても同様のキャンペーンを計画している。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20070622/CK2007062202026255.html

　記事の標題の「条例」って、どのようなものなんでしょうね。