自治体法務の備忘録

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政策法務ニュースレター

 たびたびご案内させていただいている、千葉県政策法務課による「政策法務ニュースレター」の最新号がアップされていました。
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/a_bunsyo/seihou/letter/
 このたびの巻頭では、千葉県における政策法務研修の実施内容について特集されています。
 また、政策法務課に市町村研修生というお立場で所属されたご経験を「自治体法務NAVI」Vol.24(第一法規)に掲載された兵頭直樹さんが、「研修体験記」を執筆されています。

 政策法務担当グループでの仕事は素晴らしい経験となりました。その中でも特に良かった点として、次のようなものが挙げられます。市町村職員の皆さんだけでなく、県職員の皆さんにもぜひご紹介したいと思います。

  1. 「知識」の前に「考え方・姿勢」を学べる。→他の仕事でも応用が利く。
  2. 県政について広く見渡した上で物事を考える必要があるので、広く県のことも知れ、市町村に戻ってからも広く市町村のことを見ようとする姿勢が身に付く。
  3. 担当課を支援する中で、諸方面の人間関係が構築できる。
  4. 何より楽しい!→協力して知恵を出し合って解決策を作り上げていく醍醐味

 私自身は、当然のことながら千葉県政策法務課のご職務を経験していませんが、「現場を支援する政策法務」に携わる者として、その多くに賛同させていただくところです。
 なお、兵藤さんによる千葉県政策法務課でのご経験を踏まえた「政策法務豆テクニック」(上記の「自治体法務NAVI」掲載)を拙blogでご紹介した記事はこちら→http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20081001/p2