本棚探偵の冒険

本棚探偵の冒険

　おどろおどろしい表紙ではありますが、内容は、ギャグマンガ家としてばかりでなく探偵小説マニアとしても有名な著者による、ミステリへの愛に満ちた随筆です。
　凝った造本をしたいという著者の要望から、箱入り、月報付きであるばかりでなく、初回配本分については、「検印」付きでありました。
　刊行されたばかりの際に、ロフトプラスワンでのトークライブで伺ったお話では、「検印に腕が痛くなった」とのこと。
　情熱には努力も必要ですね（違う