キリスト教絵画の親しみ方
毎月26日発売だそうですから、もうすぐ最新号が出てしまいますが、
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2009/10/26
- メディア: 雑誌
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表紙は「モナリザ」。「ダ・ビンチ・コード」の流行は過ぎたかと思いますが、それでも謎を秘めた天才による作品の評価は揺るぎません。でも、「ダ・ビンチ」って、「ビンチ村の」の意だから「ダ・ビンチ・コード」って意味がわかんないよね。
西洋絵画は「アトリビュート(スーパーマンで言えば、胸に掲げる「S」マークみたいなもの)」による「読み解き」が鑑賞の楽しみですので、知識が深まるほど楽しい。
豊富な思想的背景を持つ宗教美術は、見るものの知識を求めますが、ギリシャ神話についてはまたの機会に触れるとして、今回は、キリスト教絵画を楽しむきっかけになるようなもので読みやすく、おもしろい書籍をご紹介しましょう。
まず、カラーが多くて楽しいのが、
- 作者: 千足伸行
- 出版社/メーカー: 東京美術
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 井出洋一郎
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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マリアのウィンク―聖書の名シーン集 (ハートアートシリーズ)
- 作者: 早坂優子
- 出版社/メーカー: 視覚デザイン研究所
- 発売日: 1995/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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少し突っ込んだ記述でおもしろいのは、
名画でみる聖書の世界 新約編 (講談社SOPHIA BOOKS)
- 作者: 西岡文彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/10/01
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- 作者: 秦剛平
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2007/08/01
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最低限の聖書物語の修得のために、絵画を題材にした内容で気軽に読めるのは、
- 作者: 中丸明
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: 文庫
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さて、少し興味も深まって、絵画の場面の記述にご興味をもたれたとしても、分厚い聖書を開くのはちょっと敷居が高い。どこを開いて良いかわからないしね。そこで、
- 作者: 日本聖書協会,町田俊之
- 出版社/メーカー: 日本聖書協会
- 発売日: 2003/03/15
- メディア: 単行本
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なお、拙blogでは以前に、有名絵画の興味深い裏話が記された書籍をご紹介したことがあります。ご興味ある方はご覧ください。
【「芸術の秋」なんて言いますが】http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20090912/p2