政策法務ニュースレター
千葉県政策法務課がウェブ上にも掲載されている政策法務ニュースレターが更新されました。
このたびは、出石稔教授(関東学院大学法学部)にご講演の内容です。そういえば、前回の内容は鈴木庸夫教授(千葉大学法科大学院)によるご講演の要録でした。充実した研修体制が誠にうらやましい限り。でも、そのエッセンスだけでも触れる機会をご用意いただき感謝です。
規制行政の担当職員を対象に、規制行政の実務的課題を浮き彫りにして、その課題にいかに対応すべきか示唆をいただきました。
紹介された裁判例は18にも及びます。自治体職員出身の研究者ならではの臨場感あふれるお話しをいただき、職員の訴訟リスクへの意識は一層高まりました。
http://www.pref.chiba.lg.jp/seihou/gyoukaku/newsletter/documents/letter9-fuyutokubetsu.pdf
市町村など基礎自治体は、都道府県に比べて規制行政に携わる部署が多くないのではないかと思います。それが規制行政に関する実務的課題について意識する機会を少なくしているのでないかとも思うところです。
このたびのニュースレターの内容は、具体的な判例まで引いてわかりやすく説明されています。
皆さんには、裁判例を見ていく中で、行政に対して、とても厳しい判決が出ていることを認識してほしい。また、一層の危機感を持っていただきたい。
内容を是非ご確認ください。
なお、ニュースレターのバックナンバーこちらです。
http://www.pref.chiba.lg.jp/seihou/gyoukaku/newsletter/index.html