規制改革・民間開放推進会議
id:pogemutaさんがご掲載の記事(http://d.hatena.ne.jp/pogemuta/20060103/1136301171)を拝見し、規制緩和に係る現状についてため息をつきながら、ご紹介のリンク先「規制改革・民間開放推進会議(http://www.kisei-kaikaku.go.jp/)」を開き、トップページに掲載された、いかにも窮屈な状態から開放されたかように両手を伸ばして深呼吸をする若い女性の写真にぶひと噴出す。これ、どの立場の誰を想定しているのよ!*1
*1:俺ら、そんなに窮屈なんですか
文書管理通信
webマガジン「文書管理通信」の最新号がアップされていました。http://www.bunkan.jp/index.html
特集記事は「平成の大合併の時代と文書管理」です。
なぜA4なのか
公用文の話題ついでに、公用文書のサイズについて書いておきましょう。
お若い方はご存じないかもしれませんが、役所を含め民間でも、かつて公用文書のサイズは日本工業規格のBサイズでありました。私は、以前は全国規模の民間業者に勤務していたのですが、そこでも公用文書の基本サイズをA4化してから20年経っていないはずです。私の大学時代は、まだBサイズ全盛で、オーストラリアからの留学生が使用していたA4サイズのノートに「大きくて使いにくそうだね」と言った覚えが。それに対しての返答は「だって、B5じゃ小さくて使いにくいよ」だったのですが。
いまや、私もノートを含め、書類はA4サイズではないとキモチガワルイです。では、なぜ「Bサイズ」は公用文書にふさわしくないのか。
国際標準、という話はおいておいて、このことについて説明された資料って見たことが無いのですが、私の以前の勤務先では「B4サイズの書類はしまう時に二つに折ることが多いだろ。二つに折った書類は、探しにくいし、したがって見かえさない。つまり活用されないんだ。」と教わり、なるほどと思いました。日本独自のB4サイズは、そもそも和綴じ本のために二つ折りにされることが前提ですものね。
とはいえ、ここにきて携帯用スリムタイプのB5サイズのノートも発売されているようで、たしかに和綴じ本と同じ冊子形式ではB5サイズは手になじむものがあります。
書籍のサイズが出たところで最後に脱線ですが、我が家の本棚は、もはや分野別収納をあきらめて、サイズ別に突っ込んであります。A4サイズの民法のハードカバーの隣に映画のムック本が並んでいる具合。だって入らないんだもん。*1
合併補助金「締め切り」延長、対象自治体は3月末まで
政府は、合併した自治体向けの「合併市町村補助金」の交付要件を緩和し、2005年4月1日から06年3月末までに合併した自治体にも交付する方針を決めた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060104ia01.htm