自治体法務の備忘録

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「『自治体法務研修』対決一番勝負!」

 3月25日に第一法規主催で講師を務めさせていただいたセミナー「『自治体法務研修』対決一番勝負!」につきまして(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20170303/p1)、参加いただいた皆様からご感想とともに寄せられたご質問に対し、ご回答をご用意いたしました。もう一人の講師でいらした森幸二さんのご回答と併せて、主催者からご送付させていただけるとのことです(^^
 お寄せいただいたご感想では嬉しいお言葉が多く、今後の励みにさせていただきます<(_ _)>
 なお、セミナーの様子は「政策法務ファシリテーター」(第一法規)にご紹介いただけるそうです。

NHK受信料訴訟、法相が「合憲」意見書 最高裁に

国の利害に関係ある訴訟について、法相が裁判所の許可を得て意見を述べられると定めた法務大臣権限法に基づく措置。国が当事者ではない訴訟で意見を述べたのは戦後2例目だ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS12H3Q_S7A410C1PP8000/

 記事によれば、過去に共有林の分割を制限した森林法の規定が争われた裁判において当時の法相が述べた「合憲」の意見(1987年)に対し、最高裁違憲と判決したとのこと。

提出法案の条文に間違い 総務省が発見、訂正

 総務省は5日、政府が3月7日に国会提出した地方公務員法などの改正案で条文に間違いが見つかったため、訂正すると発表した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS05H3C_V00C17A4PP8000/

 正誤での対処になるのかな。普段、法制執務に苦しんでいる身からすると、国のミスに人間味を見る思いがします。