自治体法務の備忘録

管理人のTwitterは、@keizu4080

2年生のかけ算

 昨日、1年生の算数の参考書について記事を掲載しましたが(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20080415/p3)、2年生から始まるかけ算の対処について相談をいただきました。
 これも、子どもを持つ父親としての個人的な意見にすぎないのですが、と前置きして、経験的なことを書き留めておきます。
 九九は理屈じゃないので、拒否反応がないように、とっかかりのハードルを下げることに腐心しました。
 まず、ポスター状の九九表を購入して子ども部屋に貼り付けます。500円もあれば買えますし、100円ショップでも場所によっては並んでいるのではないかな。
 「2+2+2+2」が「2×4」とか、倍数ごとに定数が増加していく理屈とかはどうでも良くて、九九に親しむ「なぞなぞ」を出していきます。
私「お肉やさんに買い物に行きました。お肉はいくつ買ったでしょう?」
娘「にく、じゅうはちで、18個!」
私「お金が足りなくてしくしく泣いちゃったよ。涙は何粒?」
娘「しく、さんじゅうろくで、36粒!」
私「今度はくしゃみが出たよ。何回かなあ?」
娘「『はっくしょん』の、はっくで、72回!」
 楽しんで覚えてもらえば成功です。