首都大学東京での講義

　首都大学東京都市教養学部で都市政策論IIの授業に、ゲストスピーカーとして、お呼ばれしました。

法実務からみた行政法 エッセイで解説する国法・自治体法 (法セミLAW ANGLEシリーズ)

　拙著に書評を書いていただいた松井望先生の授業で、共著者の吉田利宏さん（元衆院法制局参事）のご講義を中心とした構成です。
　自治体の法務活動の論点、条例による政策対応の現状と課題等というお題のもと、研修でも説明させていただいている、行政手法の類型とその内容を中心に、法的な問題解決の技法について説明させていただきました。
　駆け足で１時間の説明をさせていただいた後は、30分の質疑応答。２年生の学生が多かったのですが、鋭い質問に皆さんの意識の高さを感じました。私がその歳の頃はねぇ（ごにょごにょ
　講義後は、進行を務めていただいた松井先生に「おもしろかったでしょ？」とおそるおそる伺うと「おもしろかったです」とのお答えが（おもしろさ基準かよ
　冗談はさておいて、大役を務め終えほっといたしました。
　なお、写真は、首都大のキャンパス。色づいたイチョウが美しい。