自治体法務の備忘録

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関東自治体学フォーラムinちば2010

 以前にご紹介しました(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20101028/p1)標記のフォーラムに参加させていただきました。
 西尾勝氏((財)東京市政調査会理事長)の基調講演は、分権下における自治体職員の法運用にあらためて檄を飛ばすものでした。頑張らにゃいかんなぁ。
 分科会は、本来であれば仕事に一番関係のあろう「義務付け・枠付け問題から地方政府を展望する」は同行の後輩に任せ、「元気なコミュニティをどうやってつくるか」を覗かせていただきました。
 法務屋はどうにも机上の図上演習になりがちと自覚する一方で、地域における「自治」の主体としての地域コミュニティの役割を理解することが、分権下の自治体運営に不可欠であろうと思うところによります。
 事例の紹介に時間が少なからず割かれてしまい、パネル討論が深まって来たところでの時間切れ終了は残念でありましたが、なかなか興味深い内容でありました。
 「情報交換会」と称した懇親会では、久しぶりにお会いする方々に挨拶回り。政策法務の修行のため某団体に放り込んだお世話になっている弟子の成長ぶりを嬉しく思ったり。
 解散後も、最寄りの蘇我駅(千葉県)で終電を気にしながら居酒屋に流れました(^^
 スタッフの皆さま、誠にお疲れさまでした。