自治体法務の備忘録

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クールビズ:佐賀市も実施 夏場の節電啓発、1カ月前倒し /佐賀

 東日本大震災の影響による夏場の電力不足に対応しようと、軽装で過ごす「クールビズ」が、全国で1カ月前倒して実施されることを受け、佐賀市役所も1日からクールビズの実施を始めた。
http://mainichi.jp/life/ecology/area/news/20110503ddlk41040495000c.html

 先日、国会ではクールビズが、今年は1か月速まり5月から実施されることについてご紹介しましたが(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20110426/p1)、自治体にも同様の動きが出てきました。
 いち早い対応を目指した自治体も

 埼玉県蕨市は2日、福島第1原発事故による夏場の電力不足対策として、職員が軽装で勤務する「クールビズ」を9日から始めることを明らかにした。県によると、9日の開始は県内自治体でトップという。(略)当職員は「県内でいち早く始めて節電をアピールしたかったが、国に先を越されてしまった」と苦笑する。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110502/stm11050218280002-n1.htm

 千葉県知事は、もっと踏み込んだ発言をされています。

 森田健作知事は28日の記者会見で、県職員のクールビズを5月1日から始めることを明らかにした。福島第一原発事故を受けた節電対策の一環で、Tシャツや短パン姿での勤務についても検討したいという。
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001104300002

 冗談でもなんでもなく、ライフスタイルの大きな変化が要請されているのではないかな。上記記事によれば、5月10日からクールビズを開始する千葉市熊谷俊人市長の発表では、夏場のポロシャツ勤務を可とするそうです。