自治体法務の備忘録

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書評「原課職員のための自治体財務」(半鐘さん)

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

  雑誌連載時からコメントをいただいておりました半鐘さんに、連載をまとめた単行本についてもご紹介いただきました。ありがとうございます<(_ _)>

連載時と比べてみると(みるのかよ)、図表の追加、アップデート、そのほか文面もちょいちょい手が入っていて、流れがよくなっています。
(略)
法的視点といえば、同じ第一法規の『自治体職員のための文書起案ハンドブック』が思い出されます。同書も、法的視点が特徴の良書です。本のサイズも一緒ですし(ワザと?)、文書と財務、セットでそろえてはいかがでしょうか。
http://hanshoblog.blog50.fc2.com/blog-entry-1191.html

自治体職員のための文書起案ハンドブック 増補改訂版

自治体職員のための文書起案ハンドブック 増補改訂版

 澤さんの名著と並べていただき光栄です(^^

書評「原課職員のための自治体財務」(hoti-akさん)

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

 いつも参考にさせていただいている「自治法制執務雑感」の管理人でいらっしゃるhoti-akさんに拙著をご紹介いただきました。ありがとうございます<(_ _)>

私が特に興味を惹かれたのは、会計管理者を金庫番に例える件(P137)であり、出納機関の役割を表す言葉として言い得て妙だと感じたところです。また、公の施設の使用許可と使用料の賦課が別の処分だという点(P157)は、あまり意識したことがなかったので、なるほどと思ったところです。
http://d.hatena.ne.jp/hoti-ak/20180310

 ありがとうございます<(_ _)>

書評「原課職員のための自治体財務」(堤さん)

 刊行されたばかりの拙著について、東京都小金井市の堤直規さんが取り上げてくださいました。

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

 中身が濃いのに、とても読みやすい。この分野では稀有な本?です。
 財務会計を担当してある程度わかってきた若手職員はもちろん、まだ本格的に財務会計を担当したことがない人にもおススメです。
http://blog.livedoor.jp/nao_tsutsumi/archives/51598616.html

 堤さんにおかれては、本書のもとになった「自治実務セミナー」連載時からご愛読いただいていたとのこと。ありがとうございます。
 なお、職場で飛び交う「コーサイヒ」の語について、堤さんも「交際費」と取り違えたとのことで、いやあ、ご同輩(^^

re:政策法務回顧

 ちょっと時間がたってしましましたが、半鐘さんがご掲載の記事から

政策法務といっても、ヒキダシの多寡みたいなところもあった。
要は、他所でつくられたスキームをどれだけ「知っておく」か、である。
しかし、スキームそのものを生み出す力が、真の政策法務の力であろう。
(略)
一方で、法的な見方や、法制執務能力は、だいぶ向上したのではなかろうか。
昔であれば、国の法令について、その書きぶりを疑うことなどしなかったが、今では、(省令レベルでは)怪しい書きぶりや誤りがわかるようにもなった。
http://hanshoblog.blog50.fc2.com/blog-entry-1184.html

 今となってはですが、国から示された怪しい条例(例)が洋々亭さんのところの掲示板で議論になる際、「そんなこと言って、国に心証悪くされたら(大意)」のような書き込みがされることもあったのですよ(遠い目
 半鐘さんは続けて以下のように書かれます。

いまいる法務担当者の能力に左右される、という側面はやむを得ない。ただ、担当者の学習素材は豊富になった。『法規担当になったら読む本』があるくらいである。手さぐりでもがいていた身としては、びっくりだよね、もう。

 折も折、同書の重版が決まったばかり(^^
 全国の法規担当の皆さま、引き続き頑張ってまいりましょう.

「自治体の法規担当になったら読む本」重版御礼

自治体の法規担当になったら読む本

自治体の法規担当になったら読む本

 拙著「自治体の法規担当になったら読む本」の6刷が決定したと、出版社から連絡がありました(・∀・)
 昨年の今頃に5刷の連絡をいただきましたから、1年で増刷分を購入いただいたわけで、誠にありがたく思います。
 5刷の折、「法律書でこれだけの期間での5刷は希少」とのお言葉いただきましたが、その後も順調に部数を重ね、ご購入いただいた方々には、ひたすら感謝です(T^T)

月別解説で要所をおさえる!原課職員のための自治体財務

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

自治体の若手・中堅の原課職員が、日常業務における財務の事務処理のうえで犯してしまいがちな間違いを回避するための押さえておきたいポイントがわかる。業務の発生する月別に、わかりやすく解説。月刊誌『自治実務セミナー』での好評連載に加筆して刊行。
http://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/103135.html

 出版社のサイトに近日刊行予定としてアップされました。
 月刊「自治実務セミナー」誌に2年間にわたって連載させていただいた内容を改稿しております。
 オビに「そうだったのか! 自治体財務」とありますが、実務に携わる方々にわかりやすい解説を心がけました。「財務を法務から捉える、説明する」が連載の目的の一つであったところ、書籍化においてこれも充実できたのではないかと思うところです。
 事前の予約も受付中です。ありがたいことに、amazonでは「行政法」分野で既にランクインしてました<(_ _)>

ゴッホ展と生頼範義典

 三連休の最後は、上野の展覧会回り。
東京都美術館で開催中の「ゴッホ展」、最終日になんとか行けました(・∀・)
 ゴッホが影響を受けた浮世絵の展示も多く、立体的な構成が興味深かったです。

 ゴッホ展を見終えて、上野の森美術館で開催中の生頼範義展に。こちらは、開催されたばかり
 70〜80年代に多感な時期を過ごした身としては、その筆致が懐かしい。

 写真は、氏が装丁された「幻魔大戦」(平井和正)のサイボーグ戦士ベガの立像です。

 開催は、2月4日(日)までとのこと。公式サイトはこちら→http://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=227