第15回全国小さくても輝く自治体フォーラムin酒々井
事務局を勤められる方とちょっとしたご縁があったことからお誘いを受けまして、昨日25日(土)から2日にわたって開催された「全国小さくても輝く自治体フォーラム」に参加させていただきました。イベント詳細が記載されたチラシはこちら→http://www.jichiken.jp/wp-content/files_flutter/128288596315thforum.pdf
参加者は首長や議員を勤められる方が多く、いつも参加させてさせていただいてる各種会合に比べいささか気後れいたしましたが、小規模自治体として精一杯地域を支える気概と自負にあふれた方々とご挨拶させていたことは、とても刺激的でした。
写真は「葉っぱを売ろう」で有名な徳島県上勝町の笠松和市町長のご著書にいただいたサインです。
- 作者: 笠松和市,中嶋信
- 出版社/メーカー: 自治体研究社
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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2日目のシンポジウムでは、神奈川県開成町の露木順一町長が「Beautiful Small !!」の標語をかかげ、「フォーラムの名称には『小さくても輝く』とあるが、小さく『ても』ではない。『小さい』ことが誇りをもって訴えかけることができる素晴らしいことなんだ」とお話しされていたのが印象的でした。
前後しますが、初日は大森彌先生(東京大学)による分科会に参加させていただき、上記の笠松町長や福島県大玉村の浅和定次村長の事例報告を踏まえ、最新の分権改革の動向と小規模自治体に期待される役割についての密度の濃いお話をお伺いすることができました。非常に良いお話でしたので、そのいくつかは、できれば後日、掲載させていただきたいと思います。
フォーラムでご挨拶させていただいた方の中には拙blogをご覧いただいている方もおり、誠に恐縮。
「ずいぶん、思っていた雰囲気と違うね」
ああ、やっぱりそれを言うのですか。
帰途は最寄り駅まで、北海道ニセコ町の片山健也町長とご一緒させていただく幸運にも恵まれました。お別れの際に握手いただいた右手は、大きく、暖かだったのが印象的です(^^