"放置"県条例徹底メンテ 48条例廃止へ
鳥取県は二月定例県議会に過去最大規模の四十八条例の廃止を提案、硬直化しがちな条例の大幅な見直しを進めている。廃止される条例の多くは時代の変化で必要性が薄れたもので、県民生活への影響はなさそうだ。しかし、県は担当課が長年、条例を“放置”していた事実を重視。個々の条例の必要性について点検作業を行っている。
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政策法務室の亀井一賀室長は「職員は、条例を作る時は一生懸命だが、できてしまうと、その後のメンテナンスを行っていないため、今の時代に合わない条例が多く残っている。しっかり見直していきたい」と話している。
http://www.nnn.co.jp/news/070216/20070216003.html
「条例の廃止等に関する条例」の内容はこちら→http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/118269/35.pdf
知事の提案理由説明要旨は以下のとおりです。
議案第35号 条例の廃止等に関する条例の設定につきましては、既存の条例に点検を加えた結果、既に使命を終えた条例や必要性の薄れた審議会条例等について一括して廃止するとともに、規制内容を含む条例や継続的に見直しが必要な条例に自動失効規定を設けることにより、今後継続的な点検を怠らないようにしようとするものであります。
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=41721