新旧対照表方式の例規改正の方法

　上記の岩手県法規案立案マニュアルには、　ワード形式でダウンロードできる「法規案立案マニュアル」には、新旧対照表方式の一部改正の方法が記載されています。（１０２頁〜１３６頁）

平成12年7月に鳥取県で、この新旧対照表そのものを用いた改正方式を導入し、その後、いくつかの地方公共団体でも、新旧対照表を用いた改正方式を導入している。
本県でも、条例、規則等の一部改正を、県民にとって、より分かりやすいものとするため、条例については平成17年12月定例県議会に提出する条例案から、規則、告示、訓令等については平成17年12月1日以後に公布又は公表をするものから、原則として、新旧対照表を用いた改正形式（以下「新旧対照表方式」という。）によることとした。

　改正の事例は以下のとおり。先の６月議会で可決され、７月１１日に公布されたものです。
【岩手県県税条例の一部を改正する条例】http://www2.pref.iwate.jp/h/hp0103/e-kenpou.nsf/v_kenpou_old_h1810/F971EAAEF58E92524925746C001BD442/$File/%E6%9D%A1%E4%BE%8B41.pdf?OpenElement
　同種の試みを実施している市町村の改正手法が規定されたものとしては、ウェブ上で以下のものが確認できます。
【総社市文書規程】http://soja001s.city.soja.okayama.jp/Public/reiki/reiki_honbun/r1360051001.html
【雨竜町条例及び規則等の制定における公用文の作成に関する規程】
http://www.town.uryu.hokkaido.jp/reiki/reiki_honbun/a0980379001.html