退職拒否の出納長に事実上の“辞職勧告”／神奈川県特別報酬審

　自治法改正に伴う準備であたふたしたことも記憶にまだ新しいところですが、alittlethingさんがご掲載の記事経由で（http://d.hatena.ne.jp/alittlething/20070613/p1）

　松沢成文知事の辞職要求に陳岡（じんがおか）啓子出納長が拒否している問題で、県特別職報酬等審議会（会長・柴田悟一横浜商科大教授）は七日、出納長職の早期廃止を求める答申を知事に出した。報酬額を議論する同審議会がポスト廃止にまで踏み込んで答申するのは極めて異例。知事の意向に沿う結論で、事実上の辞職勧告となった。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiijun0706184/

　上記に記事のご紹介に続けて、alittlethingさんは「ひどいですね」と太文字でコメントされていますが、ええっと、そのコメントの対象は、辞めない出納長ですか、事実上の”辞職勧告”を行った報酬審議会ですか、居座れば月々の給与が保証されるばかりか退職金が月々上乗せされていくシステムですか、それとも調整を果たせない首長ですか（と、ちょっと意地悪に聞いてみる