自治体法務の備忘録

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査定はじめました

 冷やし中華風に>標題
 さて、来年度の予算編成の査定がぼちぼち始まります。
 前所属が法規担当とあって、事業内容の理解はそれなりにアドバンテージがあると思う(思いたい)のですが、何しろ慣れない仕事に心細く一人涙で枕を濡らすことも少なくありません(言い過ぎ

予算編成においては、よく使われる言葉に「査定」という言葉があります。(中略)「査定」よいう言葉の本来の意味は、調べて金額を決める行為をさすものであり、これを地方自治法にあてはめると首長に予算の調整権が付与されていることに該当します。要するに、予算を調整するのは首長の権限であり、査定行為は首長にしかできないことになります。(中略)したがてって、首長を補佐する職員は首長が調整するための原案を作成するという意識を持って予算編成に臨むことが必要です。

自治体財務の12か月

自治体財務の12か月

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 謙虚に臨みたいと思います。