自治体法務の備忘録

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書店の本

書店不屈宣言: わたしたちはへこたれない (単行本)

書店不屈宣言: わたしたちはへこたれない (単行本)

 さて、上記ジュンク堂の副店長さんが書かれたエッセイがこちら。
 電子情報が世を席巻する時勢に、書店が直面する課題に考えさせられます。東日本大震災への対応をされた現場の書店の話には、胸が熱くなりました。なお、著者の前職は、LIBROへのご勤務です。
傷だらけの店長: 街の本屋24時 (新潮文庫)

傷だらけの店長: 街の本屋24時 (新潮文庫)

 大書店ではなく、町の小さな書店の店長さんが書かれたエッセイがこちら。
 著者の誠実なお人柄が読んでいて伝わります。立ち向かわれる困難に息苦しささえ感じますが、読むのをやめられません。
帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記 (知恵の森文庫)

帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記 (知恵の森文庫)

 こちらもチェーン店の店長さんのご執筆。著者はミステリー評論家でもあります。
 著者が店長を勤められる書店(船橋のときわ書房本店)には、学陽書房の編集の方をご案内したことがあります。「いい本屋でしょー」と、何故か私が自慢げ。 ちょっと切り口を変えて、こちらは、出版社社長であり、編集者でもあり、作家として自らの著書もある著者の手による「いかにして本を買うか」の手引きです。
 「書店と出版社の関係」「書店の使い分け」「電子書籍無人島で読めるか」などなど、興味深い記事。

「読み通す本」「最後まで読まない本」「まったく読まない本」は買った直後に決める。
(119ページ)

 まったくねえ(^^;
 冒頭のジュンク堂を訪れた際、ドラマ化を控えて「書店ガール」が平積みになってました。未読なのだけど、手を伸ばそうかしら。
 そうそう、書店の女性店員の方が、皆さんきれいに見えるのはなんでなんでしょうかね。