「租税研究」アーカイブ

当ホームページに「「租税研究」アーカイブ」を掲載致しました。
当アーカイブでは月刊会員誌「租税研究」 について昭和24年の創刊号から昭和56年の第375号までの記事内容をご覧頂くことができます。
http://www.soken.or.jp/index.html

　日本租税研究会のサイトに、「租税研究」アーカイブの掲載が行われました。

「租税研究」の昭和24年12月号〜昭和56年1月号までのアーカイブをご覧いただけます。
最初に約5年毎にページを分けておりますので、以下より選択ください。
http://www.soken.or.jp/p_document/sozeikenkyu_archive/sozeikenkyu_archive_home.html

　シャウプ勧告時の制度の説明など、今から見ると興味深いものがあります。

　今年の４月のことであるが、ラジオの「私は誰でしょう」の時間に、「日本の資本家も労働者もその来朝を待っている人」という第一ヒントで、シャウプ博士をあてて、１０００円もらった人がある。（中略）日本の多くの人は、シャウプ博士は税金を安くしてくれるのだ、博士が日本の飛行場に着かれたその日から、税金が安くなる、というような気持を持っていたわけである。
（第１号４ページ）

　上記は、会長である汐見三郎博士のご講演の書き起こしです。