校正記号

　文書担当としてお預かりした文書のチェックをする際に、担当者ごとにまちまちにチェック記号が入ることがあり、クロスチェックを行う際などは、複数の種類のチェック記号が入ることになりかねず、結果的にお返しした担当者の混乱を招きかねないことがあります。
　そんなわけで、文書事務については、校正記号のある程度の習得が必要ではないかと思うのですが、私の手元にある幾つかの自治体の文書事務手引集をみても、「東京都文書事務の手引」ぐらいしか掲載されていません。（１２７ページ）
　一般の印刷業界で使用されているものもそんなに難しくもないので、ご参考までに印刷業者さんが自社サイトで掲載されている例をご紹介しましょう。
http://www.youart.co.jp/news/kigou.html
　もちろん、手段が目的になってしまっては何の意味もありませんので、厳密に取り扱う必要は勿論ないとは思います(^^